先週末に過去最高規模、最高クオリティの展示会と言われている、国立新美術館で開催中の安藤忠雄展「挑戦」にやっと行ってくることができました。一般的に知られている建築物以上に作品を残していることを再認識し、改めて安藤忠雄の半世紀に及ぶ軌跡に触れることができました。
実物では空調の都合で十字架のスリッドにガラスがはめ込まれているのですが、このレプリカはガラス無し。
本来、彼自身が体現したかった自然との調和や光の色までもが再現されているので、より理想の空間になっているとも言えます。
光の教会のレプリカ以外は撮影NGでしたが、彼が残した作品の大規模なパースや模型の展示、さらには実際に住まわれた後の本音交じりな…(笑)施主からのメッセージなども展示されており、大変興味深い内容ばかりでした。
彼の感性やその時々の時代性なども感じ取ることができ、これからの自分の思考や感性にも良い刺激を受けました。
国立新美術館のガラス面のカーブはやはり美しいですね!
紅葉のキレイな色彩も際立っていました^^