北と東が道路に面する角地に建つ家。土地の高低差を利用したオープンガレージを設置し、北側の玄関への階段アプローチで繋がる。玄関へ入ると、吹抜け上部から螺旋階段に光が射し込む。内部床はタイルとブラックウォールナットを段差別に張り分け、間仕切りのない空間の仕切りの役割りとなる。ダイニング脇に段差を付けた畳コーナーと縦に伸びるリビングスペースは、中央にあるコートデッキを挟んで、主寝室を配置。2階部分から内包する2mからの軒先は、夏の日射しや強い雨風を防ぎ、室内と一体化をもたらしアウターリビングとなります。

構造：木造軸組構造 規模：1F/2F
延床面積：36.90坪